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オールアース住宅とは、建物が発生させる電磁波を導電性シートを使ってカットした住まいです。目に見えない電磁波が起こすさまざまな影響は、場合によっては日常生活に支障をきたす恐れがあると言われてします。
昔は一度に複数の電化製品を使うと、家のブレーカーが落ちることがよくありました。現代ではあの頃よりはるかに多くの家電を使っているはずなのに、ブレーカーが落ちることはありません。それは家が変化したからです。コンセントを増やし、電気をたくさん供給できるように壁の中には配線を敷き詰めました。その結果、現代の家の多くは「電磁波が発生し続ける家」になってしまったのです。私たちは多数の家の電磁波測定を重ねたことで現代の住まいが便利さを引き替えに大きなリスクを生み出していることを知りました。そのリスクを回避するのが「オールアース住宅」の技術です。
※株式会社レジナ調べ。
従来:築30年以上(昭和53年以前)15棟の平均です。
現在:新築5年以内(平成15年から20年)180棟の平均数値です。
※表記している配線は一般的な単相2線及び単相3線の電力ケーブルのみを指しています。
床下や壁内部を通る配線からは、電磁波が常に発生。電磁波は電位が高い方から低い方へ流れる傾向があり、人体は電位が低いため、電場の影響を受けやすい状況を作り出しています。その解決策として、「アースによって抑制される」という電場の性質を利用するために、導電性シートを開発しました。このシートを配線と床(壁)の間に敷き、シートをアースするだけで。シートが配線からの電場をブロックし、たとえ配線の真上に座っていても、電場の影響を受けない環境を作ります。
床下地の上にシートを貼ります。通常1回の床下には配線がありませんので、2階建てならば床面は2回のみの施工となります。
壁面への施工は、配線を行った後に、間柱もしくは同縁などに高さ160cmまでタッカーもしくはテープで留めていき、約5cmを目安にわたりをつけて、導通がとれるようにしていきます。
アースの取り合いについては、分電盤とは独立したアース線と接続して、すべての電位が均一となるようにボンディングアースという方式をとっています。具体的な接続位置や現地位置については現場指導の際に決定してきます。